８月２４日（火）、夏休みが終わり、学校がスタートする日でした。しかしながら新型コロナウイルス感染の心配をするご家庭も多く、市内では公立小中学校の生徒１０００人以上が欠席しているとのことでした。

新型コロナウイルスによって、たったこの１年半くらいで世界は大きく変わりました。感染された方々はもちろん命にかかわることですから、ご家族共々きっと大変な思いをされていると思います。それと同時に医療従事の方々には本当に頭が下がる思いです。

学校に通う子供たちはどうでしょうか。今までのように満足におしゃべりもできない、スポーツも制限され、友人と一緒に勉強するのにも気を遣うでしょう。自分は健全なのに。

こうした状況下だからこそ、教育は大切だと思います。今までの歴史の中でもこうした状況を人は切り開いてきたはずです。それはその時々で知恵と工夫があったからでしょう。知恵や工夫は「教育」によって、「学ぶ」ことによって身につくものだと思います。

我々は今の子供たちにその礎を教えていかなければならないと確信しています。

鈴木 室長